大人になるためのステップを多分どっかで踏み外したのです。
好きな人がいます。
わたしは多分死ぬまであの人を傷付けて手離したことを後悔し続けるんだと思います。
本当に優しい人なので、きっとどこかで誰かに愛されて幸せに過ごしているでしょう。
けれど私はそれを祝うことはできません。
死んだら地獄に落ちる予定なので許してください。
エンデのモモは今でも私の一番好きな物語です。
好きな人に好きになってもらえるって本当に奇跡だと思います。驚くべきことに、この世にはそんな奇跡がいたるところで起きているのです。
聞かせて、あなたの理想を。創ってあげる、あなただけのわたしを。その代わり、わたしにあなたを愛させて。たとえあなたが本物じゃあなくても。