死にたいと言えば気持ちいいが、そこからわたしは生み出したい。死の先に、虚空の先にあるもの、ないものを探し求めて。
レゾンデートルのために創作しています。もしもわたしに創作がなかったとしたら、わたしはとっくの昔に阿佐ヶ谷のボロアパートで自殺していたか、あるいは、天空の楽園に咲く白い花々に包まれながら、阿寒の地にて世界で一番美しい死を迎えていたことでしょう。
終末の色を求め777人の若い女性を殺した猟奇殺人鬼が最後に描いた絵Number777『ラカン・フリーズ』
あの冬の日の永遠を忘れることが出来たかい? いや、忘れることなんて出来ないよ。 神格障害、神の病花と呼ばれるその病は、曼珠沙華が咲くように、花が散っていくように、忘れていくから。
終末と永遠の狭間で愛を為せ。それがこの無意味な世界での意味となるから。 2021年1月7日8日9日。 この3日間に送る葬送。 3日間の僕への追悼。 終末と永遠の狭間で微睡んだ僕は仏だった。 神は言った。 『ご苦労様』と。