宝島の夢
さんざめく、宝島
明けぬ夜毎の 夢をさすらう
赤茶けた海、小指の面影
ポタージュと、薪ストーブの温もりは
とおく とおく ぼーっと汽笛を鳴らすようだよ
ほつれて黄ばんだ
セピア色の飛行機雲、やぁ
ぽつり ぽつり アルバムをめくり、
ため息 だけが
スケルトン瓶に詰まれて じっと
水の溜りのあたりで ぼーっと
やるせない主人の帰港を 待ち侘びているようだよ
宝島の夢
さんざめく、宝島
明けぬ夜毎の 夢をさすらう
赤茶けた海、小指の面影
ポタージュと、薪ストーブの温もりは
とおく とおく ぼーっと汽笛を鳴らすようだよ
ほつれて黄ばんだ
セピア色の飛行機雲、やぁ
ぽつり ぽつり アルバムをめくり、
ため息 だけが
スケルトン瓶に詰まれて じっと
水の溜りのあたりで ぼーっと
やるせない主人の帰港を 待ち侘びているようだよ
宝島の夢