一応挨一応拶
9時38分
おはようございます、
朝のご挨拶。
これ、
しかし
昔から
私の悩みの種のひとつなのですが
挨拶しても
こちらを値踏みして
格下、と見たのか
返してこない人が多い。
わたしは
これはもう
子供だろうが猫だろうが
おはようございます!
そう
キッチリと言いますので
それがまた周囲からは
甘く見られる原因。
まあそれでも
嫌いになった人には
しませんけど。
少なくとも
わたしの方から
無視する、ということは
これまでの人生で
先ず無かったですな。
挨拶ってのは
そも禅宗のお言葉で
こちらが心を開き
そちらに切り込む
みたいな感じだったよーな。
挨拶シカト勢はきっと
それを嫌がっているのでしょう。
そう考えれば
まあ
気持ちも解る
と
あまり気にしないようにしました。
そもそも
挨拶って
微妙な力関係だと
勝ち負けみたいな
空気になりません?
先にした方が負け、みたいな。
とりあえず、それでも
挨拶はするのが礼儀、と
叩き込まれ
育ってきたので
ついしてしまう。
なのに
こうした
ギスギスが生まれがち。
なら
もういっそ
挨拶禁止令でも
発布して欲しいものです。
コロナ下とか
大チャンスだったのに。
うん、
とりあえず
朝のメニュー。
冷蔵庫には
先日知人が送ってくださった
海鮮が唸っておりますが
それはまだ。
とはいえ
足が早いものばかりですから
お昼以降には
いただかないと。
9:50
◯セイロン紅茶
◯目玉焼き
◯キャベツの茹でたの
◯トースト
◯ダノンヨーグルト
です。
セイロンはフォション、
今朝開けたばかりの新品。
ここんとこ
特に朝は
紅茶ばかりいただくようになり
それなりに
飲み比べてわかったのですが
たぶん
私の好みは
ダージリンです。
アールグレイとかは
夏に水出しで飲むと爽やか。
なんとなくですが
ニワカで偉そうに言えませんので。
フレーバーティーってのは
あまり
好みではないかも。
アールグレイでギリギリくらい。
アップルティーとか
つい
この前も
某喫茶店にていただいたのですが
有名ブランドの茶葉と
ききましたが
香りは
熱湯の中で
梅干しを突き崩したものに
クリソツ。
これ、熱が出て
ホントに調子が悪い時にしか
飲まないのですけど。
あれに本当に似ていました
が!
味はまるきり紅茶で
脳がバグを起こしそうになりました。
梅干し湯は
強烈な酸味と塩味が
口内を直撃するのですが
アップルティーには
当たり前ですが
それが無く
ホントに紅茶。
あれが苦手。
で、
今回のセイロン。
うん、
こちらは
昔からの紅茶というイメージのお味。
如何にも紅茶。
王道ちっく。
悪くないです、
渋みが強めなのかな?
淹れ方にも
よるのかもですけど。
それでいて
スッキリ・・・
そう、キレが良い。
さーて
今日はどうしますか、
とりあえず
お鍋に使う野菜でも
スーパーへ出向き
覗いてきますかね。
海鮮はあるのに
野菜がブロッコリーしかないので。
じゃあ
お豆腐と白菜、かな?
鱈があるから
湯豆腐でも良いかな。
でも
牡蠣も使わないと。
うーん、
湯豆腐に牡蠣かぁ。
とりあえず今日は
立て直す日。
これからの為に。
お掃除、整理整頓、
スケジュールの見直しと確認。
すぐ忙しくなるのが
わかっているのだから
備えておかないと。
そろそろ不意の雪も来そうだし
それもついでに。
14:30
湯豆腐、ローストビーフ、麦焼酎での
優雅極まる昼下がり。
先ずは
湯豆腐から
こちらは
ウチの亡き祖父が
冬場にはやたらめったら
作っていたもの。
では
レシピ
先ずは小鍋。
晩年には
なんか小洒落た小料理屋風の
銅製湯豆腐鍋みたいなのも
買ってきましたが
基本的には
ウチの小鍋でやってた記憶が。
材料は鱈の切り身、
お豆腐、もやしと白菜はほんの少し
それと出汁用の昆布。
山の湧き水、といえば
聞こえは良いが
それしか無い我が家の飲料水を張り
冷たいうちから
鍋の底に昆布を敷き
其処へもやしと白菜。
豆腐と鱈はまだ入れない。
しかし
鍋の中心には
奇妙なものがひとつ。
湯呑みに入れた生醤油と
そこに加えた
たっぷりの鰹節。
こちらが鍋の中心にて
鎮座しております。
煮立って
白菜に透明感が出たら
鱈。
この切り身に熱が入ったら
ようやく
お豆腐。
お豆腐ってのは
実は
なかなか熱が入りにくいもので。
思っているより
時間がかかります。
大人になった今でこそ
たまーに
料亭さんで湯豆腐を
いただいたりすると
仲居さんが
火が通り過ぎる前に、
とも
アドバイスをしてくれたりしますが
いや、
プロがそういうのですから
それが
きっと正しいのでしょうけど
ウチのは違いました。
口中やけど間違いなし!!
みたいな
グラグラに激熱になった豆腐こそが
湯豆腐でした。
しかもこれを
鍋の中心でこれまた
熱くなっているお醤油に付けて
いただくので
まったく冷めるということが無い。
このつけダレ、使いまわしで
今なら
家族でもそれは〜
とか
言われてしまいそうですが
当時はまったく気にして無かったです。
この我が家流湯豆腐!!
嫌いでしたね〜。
そもそも
お豆腐が嫌いでしたから。
しょうがないので
鱈ばっかり食べてました。
それしか
御飯のおかずにならないと。
それも
ようやく、ね。
鱈も淡白なお味でしたし。
こちらが並ぶ度に
ウチって貧乏なんだなぁ、と
稚心に強く感じてましたよ。
TVコマーシャルに出てくるような
豪勢なお鍋と比べて。
でも
今になって
ようやくわかる。
これは
美味しい。
オジジの好みも今なら解る。
でも
やっぱり
ローストビーフ
買ってきましたが。
いや、特売で
有り得ないくらい安かったから。
そりゃ買うでしょ。
湯豆腐だし。
えーと、あとなんだ、
我が家の奇跡か、
それは
ちょっとまたあとで。
7:19
某駅前にて。
やはり
お仕事になりました、
ほぼほぼ
外国人のお客様
しかも複数ということで
急遽出動。
本来の担当者は
吐き気と頭痛が止まらないそう。
あまりにも急だったので
家からの直行となり
打ち合わせどころか
朝御飯さえ食べていない。
いま
送られてきた
データをみているだけの引き継ぎ。
しかも
運勢もあまり
よろしくない。
けど
仕事運だけみれば
悪くないので引き受けました。
予定通りなら
18時くらいには
帰れるかと。
一応挨一応拶