きらきらがとびちっていく、体が海だったことがある、揺れているだけで、波ができるから、浴槽はえいえんに似ている、星のこえが、まばらになる、孤独だよ、と、ぼくは云う、なにもないところから来たはずの、砂が、翅が、ペガサスを招致して、粉々になっていくのを、とおくから眺めていました、顔のない、ひと、歓迎されている、抑揚がないからだよ、躍ることに、沿っていく、さみしさ、絡まってしまった糸を、そのままにしておく、流れていく、

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-01-16

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