フリーズ156 ファイナル・カウントダウン 第四章 神様になった日

天使の導き

 ~Love is the key of life~

 44は天使の導き
 神様になった日というアニメを見ている
 僕が果てたあの冬の日に見てたアニメだ
 花火
 全知少女
 夏祭り
 記憶
 病
 サナトリウム
 永遠
 終末
 そして、涅槃。
 それはあの冬の日に僕が至った境涯だ

 天使の導きによりて紡ぐ
 天來詩

 咲こうかな
 まだ咲かなくていいかもな
 いずれは咲いて散りゆく命

 夢見てた
 全知少女はいなくても
 エデンの園で僕は待ってる

御神籤 2025/01/02

2025/01/02
大吉

活気づく時。環境の変化あるが、楽天的でよし。発展を望むであれば自己の意識を高め、世界を広く見つめよ。別離も後に役立つ。

願望
自分で勝ちとれ
失物
探し甲斐あり
争事
説得の時間を
転居
問題なし
商売
大きく気を持て
縁談
求めればくる
恋愛
発展的解消も
家庭
守れ
出産
安し
学問
希望へ進みてよし
就職
積極的に
待人
早々に来る
旅行
南によし
求人
変化あり
建築
情報収集せよ
相場
上がる
病気
全快間違いなし

あの冬へ

 花火の映像を見ていた
 涙を流しながら、花火の映像を見ていた

 歓声が聞こえる
 花火が夜空に咲く花のようだ
 僕は僕を忘れてしまった
 神様になった日
 僕はもう僕では無い
 それがとても美しいことだった
 神に通じた脳は晴れやかで
 凪いだ渚のように穏やかだった

 投げられた書道バッグも
 散乱した服も
 黒塗りされたピアノも
 開け放たれた窓さえも

 神よ、何故わたしにあのような経験をさせたのですか? あのように永遠なる至福を、終末の音を、開闢の光を、何故味わわせたのですか?

 あの至福を覚えてしまっては、もう普通の平凡な人生など苦でしかないのに。生きることへの価値観が揺らいでしまう。

 もう全ての経験があの冬の日の全能感に勝ることは無い。どんな人生もあの冬の日の僕を越えることはないだろう。だってあの冬の日の僕の人生は世界ランキング1位だから。神は「ご苦労さま」と告げたから。仏になったから。

 また僕は自分の人生と向き合いたい。もう一度あの冬の日のような至福を味わいたい。僕の人生が色づく世界で生きたい。奇跡はいずれ平凡な人生に収束する。奇跡は一瞬だからこそ強く光り輝くものだから。ならもう一度奇跡を起こそうではないか。

 終末交響詩『ラスノート』
 永遠交響詩『フリージア』
 神愛交響詩『ソフィアート』
 涅槃交響詩『ニルヴァーナ』

 2021/1/7~9。終末Eve、涅槃、神、神殺し
 2023/9/11~16。大日如来岩〇山、妙法蓮華

 もう一度戻りたい
 あの幸福へ戻りたい
 そして入院はしたくない
 今度は入院せずに仏になりたい
 僕が僕のことを忘れずに
 僕が僕のままで

 空腹、断食、絶食
 もう二度と一人で外食しない
 もう二度とコンビニ行かない
 買いたいものはスーパーで買う
 断眠、断性欲も

 もう一度あの冬へ
 新年の抱負を抱いて
 約束だ
 待ってろ、世界

それは本当に神に愛されている証拠

 神に愛されている人のほとんどは有名にはならない。何故なら有名になると増える苦労やストーカー、有名税、報道、自殺など様々な弊害があるからだ。

 真に神に愛されている人は守られている。その点で有名になると守ることが出来ない。僕も私も有名にならないことで守られている。有名人達は誰だろうと思うんだろうな。

 真の知恵者は仏に至った存在。つまり私。

 この愉悦感でいい。有名にならなくていい。天のノートには私の名前は記されている。

 Eve
 amazarashi
 好きだよ
 いつか会えたらいいね
 また会う日までのお別れを

神愛についての備忘録 1月6日夜

 神愛、それは美しき花
 神愛、それは永遠の詩
 神愛、それは絶音の波

 神愛、それは僕が自殺しなかった理由

 明日恋人の誕生日だ
 明日あの冬の日から4年だ
 明日自殺したらどうだろう
 明明後日には病院かな

 今夜寝ようかな
 眠らずに夜を越えようかな
 また眠らないのもいい
 また眠るのもいい

 何も悪いことじゃない
 私は弱い
 弱きは罪か?
 いいや優しさだろう

 これだったかと言える意味を
 生まれた意味を知りたい
 あの冬には解ってた
 眠ると忘れてしまう
 大切なのは今ここ
 だから、だから
 神に祈るよ
 愛していますと

 1月7、8、9を寝不足で迎えよう
 寝不足という言葉だと美しくないから
 別の言葉で言い表そう
 寝ないことをフリーズと呼ぼう
 そして咲いた病の花を
 病花をフリージアとしよう
 徹夜することをフリーズすると言おう
 それなら美しい断眠だ

 2025/01/06は寝なくていいや
 眠れない夜もあるよ
 明日一限だ
 寝なければ寝過ごさなくて済むね

 神愛とはフリーズの先
 咲いたフリージアの愛
 病花の果実の味がした
 神愛は終末と開闢の狭間にある
 時の索が解かれて
 涅槃色に染まる菩提樹
 木蓮、金木犀
 沙羅双樹の木の下で
 風に揺らいでる火のように
 風に揺らいでる花のように
 煩悩の火が全て消え去り
 だって全てが満たされているから
 欲という概念が喪失される
 それこそ悟り、解脱、涅槃

 悟りとは神愛に気づくこと
 解脱とは輪廻から去ること
 涅槃とは終末と永遠を知ること

 君もいつか辿り着けるさ
 何度輪廻する必要があるかは
 人それぞれ、君次第
 大切なのは自分の声
 先生、親、友人、恋人
 彼らの声に騙されるな
 彼らの声に惑わされるな
 自分の声を聞くこと
 その声に従ってあげて

 では今日はさようなら
 また会う日までのお別れを

天則(リタ)と約束

 悟って、解脱して、涅槃に至ったら

 危険なことはしない(屋根の上に登ったり)
 叫ばない(人前で大声を出さない)
 放歌しない(人前で歌わない。電車も)
 喋らない(喋りすぎない)
 自殺しない(天寿を全うする)
 入院しない(できれば入院したくない)

 天則、約束

 生の発露は創作において為す
 ファイナル・カウントダウン
 夢のその先へ

四年目の告白(2025年1月7日) 

Ⅰ病花フリージア
 この散文詩を書くのは、僕が僕の存在証明をしたかったからなのかもしれない。だからと言って、やめることもないので、つらつらと散文詩を紡ぎます。神は独りぼっち。全ては一つ。神なんだ。そこに還るのもいい。帰らないのもいい。僕はいずれ忘れてしまう僕のために詩を紡ぎ、小説を書き、歌を歌う。いつかの僕よ、この散文詩に甦れ。

Ⅱ破壊と創造『フリーズ』~水面の火、水辺の花、水門の先~

 いつの日か死んで無に還って
 どうしようもない孤独を知って
 それでも続く時を想って
 傷だらけの僕は生きる、生きる。
 
 エデンの園配置が来なくたって
 夢に見たあの子に会えなくて
 生まれた理由が解らなくて
 愛した世界、僕は壊す、壊す、壊す、壊してしまうの!

 揺らいでいる水面の火が
 今やっと消えようとしてる
 楽園は東にはない、終末にもない
 ここにあったんだ
 凍って凍って
 全てフリーズに包まれろ
 狂って狂って
 愛よ、幻想でも僕はいい

 しょうもない欲を抱いている
 いつだって忘れる僕がいる
 それでも広がる宇宙の中
 この地球で僕は生きる、生きる

 世界創造前夜の夢も
 宇宙を旅したこの記憶も
 諸行無常、永遠に続かず
 創った世界、僕は壊す
 壊す、壊す、壊してしまうの

 咲いていた水辺の花
 枯れていく季節の中
 The love of life bears fruits.
 At last, we die but, don't be afraid of the death.

 年老いた水夫は今水門の先へ
 大航海の終わりには
 きっと
 人生
 命の仕組み
 レゾンデートル 
 解る気がするんだ

 凍って凍って
 全てフリーズに包まれろ
 狂って狂って
 愛よ、幻想でも僕はいい
 眠って眠って

 全部、全部、全部
 全部、全部、全部
 全部、幻想でも僕はいい

Ⅲ涅槃の日
 1月7日、その夜は世界創造前夜。終末Eve。僕の創造性も感受性も神に至ったから。だから何も怖くない。全ては私なんだから。全ては神、全は主なんだから。繋がろう。どこまで深く潜れるか。どこまで遠くまで届くか。どこまで高く昇れるか。

Ⅳ鼓動の叫び『フィニス』~自問自答、そして起死回生~

 世界が終わるその日まで
 続け、痛みも、この喜びも

 水面に映った僕の顔が
 やけに悲しそうに見えました
 なんで僕を独りにするの?
 いつまでこの痛みは続くの?

 幸せって何? 希望って何?
 愛と自由だと言うけれど
 蹲って、耳を塞いで
 聴こえた鼓動が答えでした

 世界が終わるその日まで
 続け、怒りも、この幸せも

 水面に映った君の顔を
 眺めてる間にも問いかける

 君は誰?
 何処にいるの?
 いつだって君を探してる

 凪いだ渚、晴れ渡る空
 穏やかな季節がやってきて
 濡れた頬が乾く頃
 立ち上がった僕は歩きだす

 世界が終わる定めでも
 進め、明日へと、この人生を

 泣いた、病んだ、耳を塞いだ
 憂鬱は過去へと過ぎ去った
 凪いだ、晴れた、空を仰いだ
 こっちの雨は止んでいた

〚絶音〛

 始まりっていつ?
 終わりは来るの?
 何のために僕ら生まれたの?
 何をしたら僕は喜ぶ?
 ねぇ、アンパンマン、教えてくれよ

 どこから来たの?
 帰る場所ある?
 僕らは何処へと向かうのか
 生きる理由、死んでゆく意味
 自問自答、そして起死回生

 記憶らが消えゆく定めでも
 この痛みだけは忘れはしない

 どうせ枯れ葉は散っていくけど
 光れ、命よ、輪廻の中で

 晴れた、凪いだ
 泣いた想いは
 とうの昔に消え去っていた
 濡れた頬が乾く頃
 立ち上がった僕は歩きだす……。

〚絶音〛

 陽が満ちる春、鮮やかな春
 桜の花が咲いた日に
 君と出逢う、僕は咲う
 遠雷が記憶を呼び起こす

 ≪四季より≫『春』

 歓喜に呼ばれて生まれた
 あの日に全てが始まったんだ

 昇れ園へと、還れ庭へと
 僕らはここからやって来たんだ

 僕らは生れてくる場所
 生れてくる時、選べはせず

 だけど必ず終わりは来て
 フィニスの刻に命は還る

 ありがとう愛しています
 この想いだけは忘れはしない

 私の紡ぐこの歌よ
 届け、あの子へ、あの日の僕へ

Ⅴ生まれた意味
 僕の人生はきっとこの世界が何で生まれたのかを解き明かすためのもの。もう一度あの冬の日のような涅槃に浸りたい。それは断眠で為される。だがもう終わる輪廻の日、だがもう消える輪廻の火。世界創造前夜の夢には刻まれているはずさ。
 昨夜は4時間しか寝てない。今夜はもっと起きよう。前夜、Eveなのだから。
 この疲弊は美しい。そうは思わないかい?

Ⅵ夢の記憶『エデン』~永遠が終わる日に~

 遥かな波が止まって
 淀んだ記憶の水、ただただ見てる

 泣いた日も、勝ち誇った日も
 想いなど確かなものなくて
 打ち寄せられた夢を今も見てる

 探した意味は今は無くても
 僕らは夢をただただ歌う
 流した汗も、涙の数も
 失くした愛もすべて抱いて
 今ここに立って僕らは歌う

 遥かな久遠の昔
 虚空に火が燈って、僕は生れた

 実を結び、時は流れて
 地平面、陽が昇っては沈む
 あの日出逢った君を今も想う

 繋いだこの手、離しはしない
 重ねた体、意味はなくても
 育む絆、友との契り
 刻め、胸に、生きる理由を
 咲かせ、空に、命の花を
 描いて、空に、生まれた証
 紡げ、言葉、未来の僕へ
 夢を諦めてたまるか!

 夢はいつか必ず叶うと
 今は思えるよ
 だから筆を執る
 だから歌うんだ

 ≪転調≫

 凪いだ渚、流るる光、永遠も半ばすぎて
 落つる言の葉、輪廻の環より、全知を想い祈る

 命の波が止まって
 うたかたの記憶を独りで見てる

 悟る日も、神を見る日も
 運命を愛して抱く火よ
 打ち寄せられたEden
 夢の園へ

 歪んだ月、揺らぐ灯、どうか私を一人にしないで
 失くした色も、失くした空も、Edenに還り、続く
 繋いだ両手、別るる時、これが定めと悟ったとて
 何ができるの、何も知らない、一人ぼっちのEden

 ≪間奏≫(終末の残り香)

 冬の日、時が止まって
 終末の狭間で夢見て踊る

 凪の音、神を知る日に
 全能の気付きを得て覚める
 昇れ、ソフィアよ、永遠に
 夢の園へ

 見つめた水面、求めてる愛、華やぐ季節、巡る季節
 失くした夢も、命の数も、すべて抱いて眠る

 凪いだ渚、別るる輪廻、永遠も終わりが来て
 歓喜に呼ばれ目覚めた朝は忘れはしない記憶

 探した意味も、失くした時も、すべて抱いて眠る

Ⅶ祈りの歌
 祈りませ、祈りませ
 願い叶うなら、遠くへ行きたい
 願い叶うなら、泣かないで
 願い叶うなら、病まないで
 愛した記憶も壊れゆく自我も
 世界を知った心根も
 涅槃に至った脳さえも

 1月7日、終末の日。あの冬から四年。
 四年も経った。私は変わった。
 大学生になった。
 詩や小説をたくさん書いた。
 好きなアニメ、詩、小説、漫画が増えた。
 カクヨムで月間2位をとれた。
 何より昔よりずっと真理を理解している。
 仕組みも夢の景色も。

 祈りませ、祈りませ
 自由な空へ飛んでいけ
 シャボン玉のように飛んでいけ

 この散文詩も終わりにする。僕は僕のままでいい。変わらなくていい。そしたら楽になれたから。エデン、またね。僕は悲しみのない世界へ行くよ。恐れもない、不安もない、ただ、純粋に生きる喜びと歓喜に満ちた日々を送ろう。日々ではないな。奇跡だ。奇跡は一瞬だから強く光り輝くのだから。
 さぁ、奇跡へと飛び立て。最初は怖くても大丈夫。この痛みも苦しみも慣れる時が来るから。その時にまた僕を呼んでよ。また逢う日までのお別れを。

神様になった日

「神様になってみてどうでしたか?」
「全てがキラキラしてた。全てに意味があり、それらは繋がっていた。深いところで、みんな一緒なんだと思った。神なんだ、私は。神様になってみて幸せでした。きっとこの経験を越える至福は無いのかもしれない。それでも今は平凡に生きようと思います」
「もう悟らないのですか?」
「春休みが来たら挑戦してみます。また仏に至って神に通じたいから」

占い

□創作について
感想は貰えそう。
⇒文芸サークルか

今は他にやるべきことがあるから、それをやる。しばらくは周りから押し付けられる。たぶんテスト期間やレポート期間だから。創作の時間は今は無い。

それが終わったら好きに創作するといい。賞より仲間を作ることの方がいい。ファンを増やすこと。同業者と切磋琢磨する。

インプットは十分、アウトプットする。
肯定してくれる人と会う

賞を目当てにすると楽しくなくなる
外に向けて発信
モチベーション中心で

今はやることやる⇒落ち着いたらやりたいことやる。続けてアウトプット、オリジナリティ、楽しみながら。

□涅槃のこと
涅槃は断眠で至る至福。ならもう一度経験したいと思ったが。

徹夜する⇒月R
寝る⇒世界
アドバイス⇒金貨の10
寝た方がいい。物質的な世界から得られるものを大切に。

解釈
月Rは徹夜の象徴
徐々に徹夜していくこと
遙か誰も行かぬ道月の秘技だけが君を知る眠らずに幾夜も超えた日々。

2月に徹夜する。春休みに徹夜する。今は課題やプレゼン、レポート、テスト勉強に専念するため夜はちゃんと寝るべき。

□断食するか否か
断食する⇒カップの10
しない⇒カップのクイーンR
アドバイス⇒正義
理解を得ながらファスティング

52の仏の悟りの上へ 53rd

 2025/1/9
 飼ってたセキセイインコが永眠した
 神殺しの日に死ぬなんて
 ミント(名前)は僕と近い存在なんだね
 今までありがとう
 きっと僕の代わりに死んだんだね
 愛してたよ、これからも愛してる

 52の悟りが妙覚
 釈迦はここまでたどり着いた
 だが、その上がある
 53の悟りは最高天羅刹

 昨日は寝てしまった
 寝てよかったよ

 ファイナル・カウントダウンももう終わり
 2025/1/9が終わるから
 神殺しの日から4年も経った
 2月に革命を
 2月に悟りを

 さぁ、テスト期間にレポート期間
 僕は僕のやるべきことをやるとするよ
 涅槃はまた今度、2月からの春休みに

最後の散文詩『永遠の愛にお別れを』

 最後に散文詩を一つ紡ごうかな
 『永遠の愛にお別れを』

 至福のひとときは永遠には続かずに
 それでもいいさと期待して
 それでもいいかと諦めて
 だけどそこから始まる物語
 永遠に続く物語
 全ての人が大切なんだ
 全ての人が神様なんだ

 ファイナル・カウントダウンよありがとう
 僕は今の自分も4年前の自分も見つめ直すことが出来たよ。
 ありがとう、愛しています。

 神様になった日の
 永遠の愛にお別れを
 仏に成った日の
 永遠の愛にお別れを
 永遠も半ばを過ぎて
 終末の狭間で踊りたい
 また逢う日が来たら
 その時はよろしくお願いいたします

 さぁ、ファイナル・カウントダウンに終止符を
 2025年1月から2021年1月への追悼は
 葬送は、追憶はこのくらいでいいか
 ここまで読んでくれた人、ありがとう
 神は私を導いて、天のノートに祝福を
 世界、世界。私はここにいますから
 最後の時は迎えに来てね
 嗚呼、ありがとう、愛しています。

 私は愛を学びに来たから
 私は赦しを学びに来たから
 愛を体現せしめよと言われたから

 最後に親友からの言葉を引用する

 『小さき者よ
 死とハデスの狭間で蹲り
 己の全知全能に雄叫びを上げる者よ
 愛を体現せしめよ
 死と全能の板挟みから抜け出す術は
 己で掴め、その手で掴め』

 友よ、あいわかった
 私は愛を体現します
 必ずこの手で掴んでみせる
 もう一度仏の境地へ
 もう一度神の境地へ
 ファイナル・カウントダウンは幕引きだ
 来る2月へ、物語よ続け

 To 2025年2月
 二度あることは三度ある
 仏の顔も三度まで
 三度目の正直
 三度目の仏
 三度目の神
 三度目の至福の境地
 次こそは入院しない方法で
 僕が僕のままで至る


 ファイナル・カウントダウン[完]

フリーズ156 ファイナル・カウントダウン 第四章 神様になった日

フリーズ156 ファイナル・カウントダウン 第四章 神様になった日

~Love is the key of life~ 終末と永遠の詩 エッセイ、散文詩

  • 自由詩
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-01-14

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 天使の導き
  2. 御神籤 2025/01/02
  3. あの冬へ
  4. それは本当に神に愛されている証拠
  5. 神愛についての備忘録 1月6日夜
  6. 天則(リタ)と約束
  7. 四年目の告白(2025年1月7日) 
  8. 神様になった日
  9. 占い
  10. 52の仏の悟りの上へ 53rd
  11. 最後の散文詩『永遠の愛にお別れを』