架空昭和史「猫看板」

とある地方の町の沿道には、よそから来た人を歓迎するための猫看板が設置されていた。奇妙な鳴き声を出したり、夜には目玉が光ったりもして、歓迎というよりも魔除けのような役割を果たしていた。しかしあまりにも不気味で住民からも不評だった為、次第に撤去されていった。

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