ホラー短編連作【それ】シリーズ #2
ホラー短編連作【それ】シリーズ #1
春の夢のように、桜と椿を模した兄弟が織りなす幻想譚。
過去に向き合うのを恐れる元アイドルと、その真実を追い詰める敏腕編集者の女の子のお話。
死んだ彼女の代わりに現れたのは、たったひとりの弟だった。
自らが今生きていられるのは、戦争で亡くなった人達や、逃げまくり生き残った人達がいてくれたからだという事を忘れては行けない。
東京近辺のO町にて。伝承を踏まえて催されている狐面行列へ、はりきって参加しに来た観光客の女子大学生二人が、新たな「都市伝説」の謎に挑む……!? 待って、これ本当に都市伝説かな?