いろとりどりの椅子。
そのなかで、真っ白ですこしだけ傾いでいる。僕の椅子。薄桃の花びらが数枚落ちている。
僕しか座ることができない。他人の靴が履けないように。
解放の季節だ。風が動く。
やあ。また会えたね。
飲みものは、どうする?
モニュメント。
僕のこどもたちへ。愛をこめて。
ありふれた、ふつうのにちじょう。
描いた生きざま。
鏡は、向かい合うことでうつす。 わたしは後ろをふりむいた。 やっと見つけた。
メインストリート。
どこかへたどりつく。
宛先は。
これが君の傷が、選んだ私だ。