脚をとめないで
嫌になることがある かたちにのこるじぶんに
消してしまいたくなるときがある かたちになったじぶんを
花は じぶんの咲きたいときに咲いて
枯れたいときに枯れますか
贋物を愛してほしくないから
確かな意志をもって きみを裏切りにいきたい
同じ道を歩いていても
同じ歩幅で歩いていないから
不確かな足跡にばかり寄りかかってしまう
それでも その残像もすべて僕たちだったことを
どうかわすれないでほしい
脚をとめないで
嫌になることがある かたちにのこるじぶんに
消してしまいたくなるときがある かたちになったじぶんを
花は じぶんの咲きたいときに咲いて
枯れたいときに枯れますか
贋物を愛してほしくないから
確かな意志をもって きみを裏切りにいきたい
同じ道を歩いていても
同じ歩幅で歩いていないから
不確かな足跡にばかり寄りかかってしまう
それでも その残像もすべて僕たちだったことを
どうかわすれないでほしい
脚をとめないで