二月の天ぷらどんぶり

9:17
おはようございます。

昨夜はいわゆる
墜落睡眠で気絶同然に就寝。

今朝も実は
もっと寝ていたかったのですが

髪を切りに行かなければ。

予約、
予めの約束を違える訳にはいかぬので。

その為には先ず
洗髪し
先方に向かわなければ。

まあ
伸びてるのも
かなりボーボーなのですけど
それ以上に
ここ二、三日
まともにお風呂も入って無かったので。

流石に
この状況で

うぬ、髪を切れ!!

とも言いにくい。

そもそも
私は
髪が伸びるのが早すぎる。

純粋なサイヤ人が羨ましい。

わたし
髪型とか
こだわりないので
ホントいつもお任せなくらいで。

今日はどうします?

とか
聞かれても
よくわかりません。

そんな私より
プロの貴方のほうが
ずっと
わたしに相応しい髪型に
整える事が出来るはず。

素人は口出ししませんので
全面的にお任せいたします。

みたいな。

ああ、でも毛染めは
やったことないです。

パーマはありますが。

あ、とりあえず
行かないと。

またあとで。

13:50
もう
布団を敷き直して
寝る準備万端。

酒のんで
すぐ寝ます。

また
ジェロニモに切られるのか、

思いつつ
向かった美容室では

なんと
数年ぶり?
くらいの
お母さんに遭遇。

私の母親ではなく
この美容室のオーナーでもある
知人の妹のお母さんね。

そもそもは
私の知人である
同級生も理容師さんをやってて
その妹さんが
私の生息地の近くに
お店をオープンしたので
ならまあ
お世話になるか、と。

今日は
そのお母さんが
たまたま
お見えになられていて。

あら〜
久しぶり!

みたいな。

もう
現役は退かれているみたいてすが
せっかくなので
お母さんに切ってもらいました。

お母さんも妹も
いやもう
道具も持ってきてないし
しばらく切ってないし

とか言いつつも

切ってみたい感を
敏感に察知し

お願いしました。

昔は何回も切って貰ってましたし。

良いですよ、
どんなに失敗しても
それなら坊主にしますし。

そうして
出来た髪型は
リーゼントでした。

えっ?!

とも

いや
カッコイイですけど
別にパーティーに出る訳でもなく
これ
今後のセットが一般人には
かなり難しいような・・・

見ようによっては
これから
ご出勤の銀座のママみたい。

ごめんなさい
もう寝るだけですし
シャワーで崩してしまいました。

で、
適当なブローをしてみたら
まあ
これはこれで
ちゃんと見えます。

流石は
老いたりとはいえ
その道数十年のプロ。

さすがです。

お話も上品で面白くて
気分が良かった。

妹も見倣ってほしいものです。

二月の天ぷらどんぶり

二月の天ぷらどんぶり

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-02-16

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted