フリーズ222 歌曲集『終末ノート(終末の音)Ⅱ』
永遠が終わる日
永遠が終わる日のために
僕らが紡いだ言葉が
終末の狭間に囚われた
あの子を救う羽根になればいい
光差すエデンの園に
住まう二人の物語を
今、読み返した
アダムとイヴは原罪を犯す
世界で最初の秘め事を
今、繰り返した
君が遠く旅立ってしまったから
僕は君を追うよ
たとえ君がこの世界にいなくても
僕は君を想うよ
永遠が終わる日が来たら
あの丘の上で待ち合わせよう
天上の詩の響きに合わせて
僕らは天空へと翔けていく
水門の先へと向かう
一人の老いた水夫は
今、死へ踏み出す
最果ての夢 輪廻の記憶
全て抱いた少年は
今、壊れていく
僕があの日飛び降りてしまったなら
僕はもういなくて
けれど僕は今こうして生きている
君を想いながら
僕らが背負った痛みと
大空へ飛んでいく強さは
もう二度と忘れたりはしない
本当に大切な記憶だから
命の重さを量ることも
真実を求めて生きることも
すべての波が今止むから
凪いでいた渚を僕らは見てる
永遠が終わる日のために
僕らが紡いだ言葉が
終末の狭間に囚われた
あの子を救う羽根になればいい
君なんだよ~forever is truth〜
Forever Forever Forever is truth
Forever Forever Forever is truth
君なんだよ
茜さした朱色の空も
曙光を浴びて輝く空も
何一つ同じ空はなくて
刻々と移ろい行くの
光が差し込んでいた
雲間に見える太陽
すべての時間を止めて
世界をフリーズさせる
探してた答え 命終わるその刹那に
Forever Forever Forever is truth
Forever Forever Forever is truth
君なんだよ
Forever Forever Forever is truth
Forever Forever Forever is truth
君なんだよ
神も仏も終わりが来て
探してた答えが見つかって
私の旅にも終わりが来て
さぁ、帰ろうかな
命が終わるその刹那に
瞬く輪廻の輝きは
ただ、美しかった
今、この世界に生きる
全ての命たちよ
私に平伏せ!
神も仏も終わりが来て
私の番が来たならば
永遠と終末の狭間で
私は歌を歌う
僕が死のうと思ったのは
作詞空色凪
作曲秋田ひろむ
僕が死のうと思ったのは
神に見放されてしまったから
神なんていないと思うけれど
時々神の愛に震えてる
僕が死のうと思ったのは
運命愛を失ったから
ニーチェのように冬の日に果てて
誰の言葉も聞こえなくなったから
僕が死のうと思ったのは
人生のクライマックスが過ぎたから
この日のために生きてきたんだと
思ってしまった日が過ぎたから
僕が死のうと思ったのは
水面の火が消えたから
煩惱の火が全て消え去り
涅槃寂静に凪いだから
僕が死のうと思ったのは
終末に迎えがやって来たから
世界が終わる様を見届け
みんなと一緒に笑ったから
僕が死のうと思ったのは
永遠にも終わりがやって来たから
永遠の幸せが終わって
とてつもない虚しさが襲ったから
僕が死のうと思ったのは
歓喜に呼ばれて生まれたから
僕の柔らかな翼を広げて
大空へと飛んでゆけ
僕が死のうと思ったのは
真理を悟ってしまったから
人生の目標が終わって
心の中が空っぽになったから
僕が死のうと思ったのは
全能から目覚めてしまったから
至福の時も終わりが来たら
溢れる涙が頬を伝う
涅槃もいつか終わりが来たら
儚い人生の夢と散る
私ダイエット中
痩せたい痩せたい恋いしたい
私ダイエット中
痩せたい痩せたい恋いしたい
だからあなたとチュウ
食事制限、ランニング
私ダイエット中
腹筋、腕立て、スクワット
私ダイエット中
痩せたい痩せたい恋いしたい
私ダイエット中
痩せたい痩せたい恋いしたい
だからあなたとチュウ
七夕ラプソディー
僕が生まれる日が来たのなら
僕と見紛う星を見つけて
刹那に終わる終末の日に
残した何かを探し求めてた
僕と見紛う星を見つけて
それを一番星と呼びましょう
久遠が終わる終末の日に
忘れた何かを探し求めてた
君と見紛う星を見つけて
それを一番星と呼びましょう
七夕の日に会える二人は
ベガとアルタイルと呼ぶらしい
二つの光る星を見つけて
二人の永遠を祈りましょう
永遠の終わり
永遠の愛を失って
君の面影を忘れたら
凍って
凍って
今水面の火がここで消えたから
全能から目覚めたあの日から
全ての終わり方決まってた
今、迎えに行くよ
狂って
狂って
今全ての波がここで消えたから
眠って
眠って
僕はここで生きてるよ
覚えてて
セカイヘイワ
永遠が終わる日には 僕を迎えにやってきて
終末の狭間にいた 君よ 愛を 歌って
世界線を変えるために 僕らは出逢う
宿命を果たすために 命を燃やせ
凪いだ 泣いた 想いの数も
咲いた 吐いた 言葉の数も
今ここにある全ての命が終わる
神様は僕に告げた 「愛を体現せしめよ」と
終末の狭間にいた 僕よ 夢を 描いて
生まれた意味を探すため 僕は旅に出る
生きる理由も解らないけど 明日へと進め
凪いだ 渚を 歩く二人を
咲いた 花は ただ見つめてた
今ここにある全ての命が燃える
永遠が終わる日には 僕を迎えにやってきて
終末の狭間にいた 君よ 永遠に 嗚呼
永遠が終わる日には 全ての存在に祝われて
高らかに歌った歌 届け 世界永遠平和
全ての神話が語る 物語をちゃんと見届けて
全ての哲学をまとめ 世界哲学を作ろうよ
宗教の垣根超えて 人を愛し 愛されて
みんなが笑えるように 愛を 夢を 歌って
全知少女と全能少年
イデアの海より来たのは 僕らを導く方舟
世界の秘密を守って 永遠なる時間を過ごした
冴えない冴えない分からない
雨は止まない止まない止まらない
夢は儚い儚い忘れない
いつか その手に
未来を変えてく力は 神に捧げる祈りだ
宇宙の記憶を守って 世界の平和を築いた
全知の夢から目覚めて 神話のあの子は語った
全能神はもう既に 世界を創った後だと
探した探した答えを
皆求めた求めた終わりを
彼は悟った悟った涅槃に
掴め その手に
仏の悟りに至った 全能の少年は笑った
僕が世界を創った 僕が世界を終わらせた
永遠と終末の狭間 全知と全能の狭間
歓喜に総身が震える この至福は忘れはしない
全ての人がいつしか 手を取り笑い合えるように
世界のプロットを作る そうさ、私が神だよ
Luna~断食のススメ~
断食すると誓った心は
忘れはしない 忘れたくはない
一人で外食をしないと決めただろう
もう僕は何も食べたくない
空腹飼いならした今日も
怠惰な人生に終わりを
食欲をかなぐり捨てて
性欲を全部捨て去って
お腹が空いたら水を飲め
結局水が一番おいしくて
決めた 自分から 何も食べないと
欲を満たしてはいけない
禁欲に断食と 自分に負けるな
Luna
欲は最後の最後
至福に至った時 やっと満たして
食べるのは一瞬 痩せるのは一生
どっちの幸福優先したいか
外食をすると財布は痩せて
体は太る もう二度とするな
外食は友達とだけ
一人では外食はしないで
痩せるための断食じゃなくて
幸せになるための断食だ
ジムで筋トレをして
食を抜き 酒を断って
君は至った 涅槃寂静
欲を満たしてはいけない
禁欲に断食と 自分に負けるな
Luna
欲は最後の最後
至福に至った時 やっと満たして
欲は満たしてはいけない
欲は抑えてください
欲は満たしてはいけない
禁欲に断食と 自分に負けるな
Luna
欲は最後の最後
至福に至った時 やっと満たして
Leo~空色凪ver~
世界の果てで立ちすくむ少年
君はどこなの?
いつなら会えるの?
命が終わる度に
至福の時を経て
涅槃寂静に凪いでたから
神に見放された今日も
真実を求める心も
天使になれなかった翼も
永遠を忘れた記憶も
全知全能から目覚めて
終末の日に君は踊った
僕は悟った、時流はないと
愛を満たしておくれよ
まだ死んでなんかいないさ
心ごと吠えてくれよ
Leo
生まれよう
応答してくれよ
しがらみも今捨てていけ
がらんどうなこのままで
◯❍⦿。゜●
あの冬の日に見つめた水面は
あの世を映し、世界を跨いだ
ラカン・フリーズの門が開く時
全ての波が止んだから
天国を去ろうと決めても
水門の先には行けずに
世界の終わりには笑って
世界の始まりで泣いて
全知全能から眠って
全ての記憶を忘れた
僕はこれから死ぬのだろうな
愛を満たしておくれよ
まだ死んでなんかいないさ
心ごと吠えてくれよ
Leo
生まれよう
応答してくれよ
しがらみも今捨てていけ
がらんどうなこのままで
愛を満たしておくれよ
生まれよう
応答してくれよ
愛を満たしておくれよ
君はまだ覚えているかい
お別れをさせて
Leo
唸れよ
応答してくれよ
たまたまそちら側にいて
何も知らないだけ
フリーズ222 歌曲集『終末ノート(終末の音)Ⅱ』